洗骨、つまり骨を洗うということですが、日本の一部ではこうした風習があり、現在でも行われています。洗骨は、土葬や風葬などが終わった後で一定期間を置いて、再び骨を取り出し、それを洗うというものです。沖縄や鹿児島の奄美大島などで行われています。洗骨の方法は、水で洗うのではなく、海水やお酒を使って洗うのが習慣であり、遺骨を洗った後は再び埋葬することになります。

一定期間がどのくらいなのか、それは地域による部分があり、3年から7年くらいと言われています。洗骨の際には、陽の当たらないような場所で丁寧に洗い、その後骨壺に収めるという流れになります。そして洗骨葬が終わると、宴会が行われることになり、男性がお酒を飲み、女性がそのための準備をするのが習慣となっています。洗骨葬は、ほとんど日本では行われなくなり、離島の一部のみで、火葬がメインになっていますが、アジアでは台湾や中国、また東南アジアやアフリカ、北米やオセアニアにもあり、こうした風習が代々受け継がれているエリアがあります。