我が家のお墓について考えたきっかけは?

ニュース番組の中で取り上げられていた「お墓のお墓」
お墓の核家族化が進んだ結果、お墓を守る人がいなくなってしまったというニュースでした。
その話題をうけて我が家でも「お墓」について考えることになったのです。
我が家には父親が眠る墓石が公営墓地にあります。お墓を建てたのは長男です。
誰より先に長男が亡くなった場合はすぐにそのお墓に入れないという事を知り驚いたものです。
何らかの手続きを踏まなければお墓には入れないそうです。

先祖代々のお墓に入らないと決めていたのは父親でした。私の家は家族4人。
長男は少し離れた所に住んでいます。私は長女であり独身なので実家暮らし。私たち姉弟が死んでしまった時のお墓の事を話し合いました。子供もいないので、跡継ぎは自然と途絶えます。墓じまいした後は共同墓地でいいのでは?と言うと母親も賛成してくれました。
樹木葬、散骨などはあまりにも拠り所がなさすぎるという意見でした。
うちのお墓がある共同墓地は綺麗な佇まいでありながら祈りの場所の雰囲気もしっかりあって好感がもてます。誰かが想いを寄せて手を合わせる場所はある方が良いですよね。